エホバの証人公式サイトがアツい!
どうにもこの俺の愉快さを分かち合っていただきたくて、隠居生活いったん中断ってことで更新にまいりました! そうなんですよ。
PVにさほどの執着がないとかなんとかいっても、やっぱり「多くの人に読んでもらわないとおもしろくもなんともない内容」ってのがあって、今回みたいなの
がまさにそうなんですよ。
というわけで、エホバの証人公式サイト。
いちおー引用文は斜めの文字にしてみたりしました。
発端はですね、仕事終わってあーなんもやる気しねーインターネットでもしようかなーと思ってバルカン言語連合についてなんとなく調べてたんですけ ども、ブルガリア語やらセルボクロアチア語については要領のいい説明が見つかったんですけど、ギリシャ語がよくわかりませんで「ギリシャ語 特徴」でぐぐってたら、なんでか知らんけどフランス語の特徴ばっかり引っかかる。なんかねーのかと思って2ページめあたりで、なぜか「ものみの塔オンライン・ライブ ラリー」ってのが引っかかった。んで見てみたら、確かにギリシャ語の特徴がけっこう詳しく、しかもわかりやすく書いてあった。そして例文とか引用みんな聖 書。
ああうん。そうだよねとか思いつつなんとなくサイト内を巡回したところ、こ のへんに「オンライン聖書」なるものが。「全巻または一部が100以上の言語で印刷されています」の文言にどきどきしつつ、言 語を選択しようと思ったら、これがまあ出るわ出るわ。アウカン語とかアチョリ語とかぜんぜん聞いたこともねえよ。まあ聞いたことない言語が出てきたらだい たいアフリカだと思えばあってます。
まあ実際は全部の言語のオンライン聖書が準備されてるわけではない(つーかメジャーな言語以外あんまりない)んですけども、それでもけっこうな言語を見ることができます。日本語以外はぜんぜん読めない俺ですが、こういうのって眺めてるだけでも問答無用に楽しい。
あとおそるべきは手話記事の充実っぷり。ここですけど、各国の手話を見比べてるだけで無限に時間つぶせます。内容が全部同じってのがポイントですよね。
ところで、エホバの証人というと、以前、横浜に住んでたときにはよく勧誘に来てました。女の人が娘とおぼしき子供を連れてくるようなパターンが多 かったんですが、休みの午前中になんか来られた日にはほんとに憤懣やるかたないものがあって、全裸で玄関あけて応対してやろうかと思ったくらいですが、そ こは大人なので、ちゃんとぱんつだけは履いた状態でドアを開けました。それでなんかゆってくる大人をずっと無視して、子供相手に「本当は遊びたいよね」 「なんでこんなことしなきゃいけないんだろうね」「日曜の朝は見たいアニメ多いよね」とかずっと話しかけてたら勧誘の人にキレられるという珍しい経験もしたりしましたが、それはそれとして「ものみの塔」とか「目覚めよ!とかの機関紙はわりと好きです。
なにが好きってあのイラストですね。すごいおおげさなやつ。あのイラストすべてに「セックスがしたいんだ!」「俺とセックスしないか?」「セック スはお嫌いてすか?」などの噴き出しをつけて同居人に渡したところ「おまえは本当にどうしようもない人間だなあ」などというお褒めの言葉をいただいたりしましたが、そうでなくとも、あの「信仰」という一点からあらゆるものを切り取って揺るがない感じにすごい異世界観を感じます。まあことは宗教なので「そうでなくてはならない」のでしょうけれども、それにしたって、どうかするとうまい棒一本買うのにも信仰絡んできそうじゃないですか。俺はそういう「あたりまえの人間らしさ」と「どこかからやってきたモラル」みたいなのがぶつかり合う現場で人間はどう動くんだろうみたいなことに興味があって、それゆえに、母親 の知人の某宗教団体の熱心な信者の人に「池◯先生ってオナニーしないんですかね」とか質問して母親から「死ねこのバカ息子!!」って殴られたりするわけで す。しかしその信者の人相手に「その池◯先生があんたにいったいいくらくれるっていうの。クソの儲けにもならないんだからすぐにやめなさい」って説得してた母親もたいがいどっかおかしいと思います。そういう問題じゃねえだろう。
で、ひさしぶりに読んでみようかなーと思ってこのへんの画面開いてみたら、ものみの塔ポルノ特集だっていうじゃないですか。これはいったいどんな世界が広がってるんだろうと思ってわくわくしながら読んだら「結論:ポルノは、見る人をとりこにし、破滅させます」って書いてあった。すごい。はめつだ。俺もおまえもみんなはめつだ。
ちなみにポルノを断つ方法も教えてくれるらしいので、全身全霊でわくわくしながら読んでたら「1.神に祈る」って書いてあっ た。このすさまじい速度の出オチ感。こうでないといけません。文中にポルノ中毒だった19歳のスーザンの事例が出てきますが、スーザンって女性名ですよ ね。「ポルノ中毒だった19歳のスーザンが中毒を克服するまで」って考えるとこれ自体もはやポルノを再生産しているのではないかとしか俺には思えません。 恣意的すぎる。それだったら「ポルノ中毒だった42さいのMK2さんが中毒を克服するまで」にすればいいと思います。これならどこにもえろさの再生産は存在しえません。むしろ悲しさだけが募り「ああ、ポルノ中毒はよくないんだなあ」ってしみじみと思えると思いますけど、それにしたってポルノ中毒って言霊はどうなんだろう。
というわけで、えろげやっててエロシーン始まったら神に祈りましょう。ほかにも霊性を強化したりするといいみたいです。
すごい。なんの修行だこれ。
あと、おすすめのコンテンツとしてはこちらです。「若い人は尋ねる」というもので、若者たちが抱きがちな悩みについて、エホバの証人かくあるべしという立場から回答を与えたものです。 質問を読むだけでフットーした鍋の底からぼこぼこと生じる泡みたいに歓びがあふれてきます。
「セックスをするようにとみんなが言ってきますが、どうしたらいいでしょうか」
このへんは直訳的な文体やら質問としてわかりやすくするためとか、あと欧米圏と日本の文化の違いなんかの問題もあるんでしょうが、それにしたってこの質問だけで俺が思い浮かべる光景は、職場に行けば上司が「セックスをするんだ」と言い、学校に行けば先生が「今日の2時間目のセックス授業は中止になりました」だし、親も家族会議を開いて「早くセックスするんだ」とかです。エブリバディトールドミーレッツセックスウェーイウェーイというところでしょう か。
しかも回答が振るっています。
「『みんながセックスをしているんだから、自分もしたほうがいいんじゃないか』と思うかもしれません。
考えてみてください。
本当にみんながしているわけではありません」
いったいだれを敵に回したいんだろう。
ほかにも「どうすれば性的なことばかり考えずにすみますか」など、素敵な質問ばかりです。まあとりあえず神に祈ればいいと思 う。
本当は逐一引用してツッコミ入れたいのですが、それだと読む人の楽しみを奪ってしまいます。あとはご自分の目でご確認ください。
ちなみに「目覚めよ!」のほうは、信者がこの現代社会でどう生きていくかみたいなことがテーマになってるらしいんですけども、宗教的バイアスがか かってるって点を除けばけっこうおもしろい記事が多くてふつうに読めます。おすすめは2012年の「ソーシャル・ネットワーキングについて知っておきたいこと」あたりです。すごくまっとうなことばっかり書いてあって、身につまされます。あとのうりんの6巻にたくみちゃんが再登場してよかったなあと思いまし た。
http://lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com/entry/2013/05/29/005103
というわけで、エホバの証人公式サイト。
いちおー引用文は斜めの文字にしてみたりしました。
発端はですね、仕事終わってあーなんもやる気しねーインターネットでもしようかなーと思ってバルカン言語連合についてなんとなく調べてたんですけ ども、ブルガリア語やらセルボクロアチア語については要領のいい説明が見つかったんですけど、ギリシャ語がよくわかりませんで「ギリシャ語 特徴」でぐぐってたら、なんでか知らんけどフランス語の特徴ばっかり引っかかる。なんかねーのかと思って2ページめあたりで、なぜか「ものみの塔オンライン・ライブ ラリー」ってのが引っかかった。んで見てみたら、確かにギリシャ語の特徴がけっこう詳しく、しかもわかりやすく書いてあった。そして例文とか引用みんな聖 書。
ああうん。そうだよねとか思いつつなんとなくサイト内を巡回したところ、こ のへんに「オンライン聖書」なるものが。「全巻または一部が100以上の言語で印刷されています」の文言にどきどきしつつ、言 語を選択しようと思ったら、これがまあ出るわ出るわ。アウカン語とかアチョリ語とかぜんぜん聞いたこともねえよ。まあ聞いたことない言語が出てきたらだい たいアフリカだと思えばあってます。
まあ実際は全部の言語のオンライン聖書が準備されてるわけではない(つーかメジャーな言語以外あんまりない)んですけども、それでもけっこうな言語を見ることができます。日本語以外はぜんぜん読めない俺ですが、こういうのって眺めてるだけでも問答無用に楽しい。
あとおそるべきは手話記事の充実っぷり。ここですけど、各国の手話を見比べてるだけで無限に時間つぶせます。内容が全部同じってのがポイントですよね。
ところで、エホバの証人というと、以前、横浜に住んでたときにはよく勧誘に来てました。女の人が娘とおぼしき子供を連れてくるようなパターンが多 かったんですが、休みの午前中になんか来られた日にはほんとに憤懣やるかたないものがあって、全裸で玄関あけて応対してやろうかと思ったくらいですが、そ こは大人なので、ちゃんとぱんつだけは履いた状態でドアを開けました。それでなんかゆってくる大人をずっと無視して、子供相手に「本当は遊びたいよね」 「なんでこんなことしなきゃいけないんだろうね」「日曜の朝は見たいアニメ多いよね」とかずっと話しかけてたら勧誘の人にキレられるという珍しい経験もしたりしましたが、それはそれとして「ものみの塔」とか「目覚めよ!とかの機関紙はわりと好きです。
なにが好きってあのイラストですね。すごいおおげさなやつ。あのイラストすべてに「セックスがしたいんだ!」「俺とセックスしないか?」「セック スはお嫌いてすか?」などの噴き出しをつけて同居人に渡したところ「おまえは本当にどうしようもない人間だなあ」などというお褒めの言葉をいただいたりしましたが、そうでなくとも、あの「信仰」という一点からあらゆるものを切り取って揺るがない感じにすごい異世界観を感じます。まあことは宗教なので「そうでなくてはならない」のでしょうけれども、それにしたって、どうかするとうまい棒一本買うのにも信仰絡んできそうじゃないですか。俺はそういう「あたりまえの人間らしさ」と「どこかからやってきたモラル」みたいなのがぶつかり合う現場で人間はどう動くんだろうみたいなことに興味があって、それゆえに、母親 の知人の某宗教団体の熱心な信者の人に「池◯先生ってオナニーしないんですかね」とか質問して母親から「死ねこのバカ息子!!」って殴られたりするわけで す。しかしその信者の人相手に「その池◯先生があんたにいったいいくらくれるっていうの。クソの儲けにもならないんだからすぐにやめなさい」って説得してた母親もたいがいどっかおかしいと思います。そういう問題じゃねえだろう。
で、ひさしぶりに読んでみようかなーと思ってこのへんの画面開いてみたら、ものみの塔ポルノ特集だっていうじゃないですか。これはいったいどんな世界が広がってるんだろうと思ってわくわくしながら読んだら「結論:ポルノは、見る人をとりこにし、破滅させます」って書いてあった。すごい。はめつだ。俺もおまえもみんなはめつだ。
ちなみにポルノを断つ方法も教えてくれるらしいので、全身全霊でわくわくしながら読んでたら「1.神に祈る」って書いてあっ た。このすさまじい速度の出オチ感。こうでないといけません。文中にポルノ中毒だった19歳のスーザンの事例が出てきますが、スーザンって女性名ですよ ね。「ポルノ中毒だった19歳のスーザンが中毒を克服するまで」って考えるとこれ自体もはやポルノを再生産しているのではないかとしか俺には思えません。 恣意的すぎる。それだったら「ポルノ中毒だった42さいのMK2さんが中毒を克服するまで」にすればいいと思います。これならどこにもえろさの再生産は存在しえません。むしろ悲しさだけが募り「ああ、ポルノ中毒はよくないんだなあ」ってしみじみと思えると思いますけど、それにしたってポルノ中毒って言霊はどうなんだろう。
というわけで、えろげやっててエロシーン始まったら神に祈りましょう。ほかにも霊性を強化したりするといいみたいです。
すごい。なんの修行だこれ。
あと、おすすめのコンテンツとしてはこちらです。「若い人は尋ねる」というもので、若者たちが抱きがちな悩みについて、エホバの証人かくあるべしという立場から回答を与えたものです。 質問を読むだけでフットーした鍋の底からぼこぼこと生じる泡みたいに歓びがあふれてきます。
「セックスをするようにとみんなが言ってきますが、どうしたらいいでしょうか」
このへんは直訳的な文体やら質問としてわかりやすくするためとか、あと欧米圏と日本の文化の違いなんかの問題もあるんでしょうが、それにしたってこの質問だけで俺が思い浮かべる光景は、職場に行けば上司が「セックスをするんだ」と言い、学校に行けば先生が「今日の2時間目のセックス授業は中止になりました」だし、親も家族会議を開いて「早くセックスするんだ」とかです。エブリバディトールドミーレッツセックスウェーイウェーイというところでしょう か。
しかも回答が振るっています。
「『みんながセックスをしているんだから、自分もしたほうがいいんじゃないか』と思うかもしれません。
考えてみてください。
本当にみんながしているわけではありません」
いったいだれを敵に回したいんだろう。
ほかにも「どうすれば性的なことばかり考えずにすみますか」など、素敵な質問ばかりです。まあとりあえず神に祈ればいいと思 う。
本当は逐一引用してツッコミ入れたいのですが、それだと読む人の楽しみを奪ってしまいます。あとはご自分の目でご確認ください。
ちなみに「目覚めよ!」のほうは、信者がこの現代社会でどう生きていくかみたいなことがテーマになってるらしいんですけども、宗教的バイアスがか かってるって点を除けばけっこうおもしろい記事が多くてふつうに読めます。おすすめは2012年の「ソーシャル・ネットワーキングについて知っておきたいこと」あたりです。すごくまっとうなことばっかり書いてあって、身につまされます。あとのうりんの6巻にたくみちゃんが再登場してよかったなあと思いまし た。
http://lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com/entry/2013/05/29/005103
0 件のコメント :
コメントを投稿