Internet Explorer: 11月 2013

2013年11月20日水曜日

『Pencil』iPadアプリ『Paper』発のスタイラス

iPadアプリ『Paper』発のスタイラス『Pencil』発売、Bluetooth接続でパームリジェクション対応

 




iPad用スケッチアプリ Paper で知られる FiftyThree が、iOS対応のBluetooth接続スタイラス Pencil を発売しました。

先端がやや太いスタイラスとしてどのアプリでも使用できるほか、iPad とBluetooth接続すれば、Paper など対応アプリでパームリジェクション (手のひらを画面に乗せて書いても誤入力しない)、ペン先と反対側の消しゴム、指を別ツールにする Blend といった機能が使えます。




Pencil / Think With Your Hands from FiftyThree on Vimeo.



ペン入力の基本は、一般的な静電容量式タッチパネル用スタイラスと同じ。書き味のため適度な摩擦抵抗を持たせた樹脂製のペン先のなかに、金属製の誘電体が 入っています。要は指のふりをするタイプなので、どの iPad アプリでも、あるいはほかの静電容量式タッチパネルのタブレットやスマートフォンなどでも、ただのスタイラスとして利用可能です。

対応アプリで Bluetooth 接続した際に使えるのは、画面に手を乗せて書いてもペン先だけが反応するパームリジェクション、ペンの反対側に付いている消しゴム部分で消しゴム機能、そ してペン使用時に指でのタッチを「こする / 色を混ぜる」ツールとして使う Blend 機能。

また Paper アプリでは、Pencil と併用時には各200円の有料追加ツールである Sketch, Outlie, Write, Color, Mixer が無料で使えるボーナスもあります。


Paper by FiftyThree from FiftyThree on Vimeo.


主な仕様は、交換可能なペン先と消しゴム、通常の利用頻度で約一か月使える内蔵リチウムポリマーバッテリー、USB直挿し90分で満充電、 Bluetooth 4.0 LE 接続、ペアリングやセットアップ不要でペン先を対応アプリに触れるだけの " Kiss to Pair " など。ハードウェア要件は Bluetooth 4.0対応の iPad または iPad mini。初代とiPad 2では使えません。

Pencil は 外装が木製のWalnut と、ヘアライン加工アルミ製のGraphite の2種類が用意されます。重量はウォルナットが26g、グラファイトが34g。ウォルナットのほうのみ、iPadスマートカバーにくっつく磁石スナップを内蔵します。

価格はウォルナットが59.95ドル、グラファイトは49.95ドル。米国とカナダ向けにはすでに販売中。販売ページには、こっちでも販売して!とリクエストするフォームも用意されています。

2013年11月19日火曜日

dynabook KIRA V834/29KS、V654/28KS 、V654/27KS|Toshiba

東芝 dynabook KIRA シリーズ発表。22時間駆動、重さ1.12kg のプレミアムスリムノート

 

東芝が薄型モバイルノートdynabook KIRA の新製品3モデルを発表しました。ラインナップは2560x1440解像度でタッチ対応のdynabook KIRA V834/29KS、タッチ非対応のV654/28KS と1366x768解像度のV654/27KS。すべて13.3型ディスプレイを搭載します。

独自開発のBIOS とインテルの第4世代 Core i5プロセッサを採用し、V654/27KS は13.3型ワイド液晶ノートで世界最長の22時間、V834とV654/28KSは14時間という長時間駆動が特徴です。

また筐体には従来のKIRA と同じくマグネシウム合金を採用するほか、バスタブ構造、ハニカムリブ構造、フレームレスキーボードという成形技術を用いることで、軽量薄型ながら高い堅牢性を維持するとしています。



共通する主な仕様は、13.3型ワイドディスプレイ、インテルCore i5-4200U(2コア4スレ、1.60GHz-2.6GHz)、8GB RAM、128GB SSD、802.11a/b/g/n/ac WiFi、Bluetooth4.0、HDMI 映像出力(4K 出力対応)。

OS はWindows 8.1 64bit。プリインストールソフトはMS Office Home and Business 2013、Adobe Photoshop Elements 11など。

本体の重さは、タッチ対応のV834が約1.35kg、非対応のV654が両モデルともに約1.12kg。

なおV834はディスプレイに耐指紋コーティングを施すほか、全モデルにて出荷前に液晶パネルの色調整を1台ずつ実施します。

価格はオープン。11月22日(金)発売開始予定です。

また東芝は各モデル50名限定でモニター販売をおこないます。応募期間は11月20日まで。詳細は募集ページにてご確認ください。

Coin 、カードを一枚にまとめてアプリで管理できるマルチカード

磁気カードを一枚にまとめるマルチカード Coin 、アプリと連携管理




米国のスタートアップ Coin が、最大8枚までのクレジットカードやキャッシュカード、ポイントカードなどを一枚にまとめるとうたうカード型デバイス Coin の予約受付を開始しました。






Coin の正体は、8枚分までのカード情報を記録し、本体またはモバイルアプリからの操作で切り替えられる磁気ストップつきのカード型デバイス。サイズは一般的な クレジットカード大で、厚みも0.84mmしかありません。本体にも小さなボタンとディスプレイがあるものの、最近のコンシューマーエレクトロニクス製品 らしく、セットアップや管理のインターフェースはモバイルアプリを頼っています。

使い方はまず、付属の磁気カードリーダーをスマートフォンに取り付け、手持ちのクレジットカードやデビットカードなどをスワイプ、さらにカードの表裏画像を撮影、名称など管理情報を入力。要は写真も撮る高度なスキミングと同じです。

Coin は Bluetooth 4.0 Low Energy でスマートフォンと接続しており、ユーザーが登録したカードになりすますことで、最大で8枚までのカードとして使えるようになります (というふれこみです)。バッテリーはユーザーで再充電できないものの、一般的な使用で約2年間使用可能。


聞けば聞くほど危なっかしい仕組みに思えますが、インテリジェントでないただの磁気カードででは不可能だったセキュリティ対策として、

・スマートフォンと Bluetooth 4.0 LE 接続が切れると、スマートフォンに通知で警告。置き忘れや盗難の際に気づける。

・一定時間スマートフォンと通信できない場合、みずから無効化して使えなくなる。もう一度接続しないと利用不可。

またカードには小さなリードアウトがあり、番号の下4桁と期限、CVV を表示するようになっていますが、もとのクレジットカードよりは少ない情報しか見えない (かつ、標準的な表示方法ではない)ため、写真も撮るタイプのスキミングにはより強いと説明されています。

Coin は来年夏の出荷に向けて、出資を募りつつ先行予約を受付中。当初の価格は一枚50ドル、先行予約が終わった後は100ドル。さまざまな理由から米国以外では利用登録できず使えません。

そもそもカード会社がそんな使い方を許すのか、技術ではないレベルで気になるプロダクトですが、製品化に向けてすでに Y Combinator や K9 Ventures などから資金調達に成功しており、大まじめに製品として販売するつもりのようです。

磁気カードの多くが ICカードに置き換わり、スマートフォン以前の時代にすでに複数の決済手段やポイントカードがアプリとして携帯電話に乗っていた日本からはなんとも奇妙な 製品に映る一方、NFC決済がいよいよ普及の兆しを見せる米国であっても、いまだにほとんどあらゆる店舗や販売機で磁気カード式のクレジットカードやデ ビットカードが使われています。

決済端末などのインフラも込みで新規格に置き換えてはじめて使えるようになる新技術には大資本のにらみ合いがつきものですが、既存インフラを想定外の方法で活用するゲリラ的な新技術ジャンルとしてはおもしろい試みです。




Coin

「ClamBook」|Clamcase

Android・iPhoneをノートPCのように使える「ClamBook」




スマートフォンに搭載されたプロセッサの処理能力を借りることで、スマートフォンをノートPCのように使えるようにするデバイスが「ClamBook」です。

ClamBook Android and iPhone Laptop Dock by Clamcase
http://clamcase.com/clambook-android-and-iphone-laptop-dock.html


アルミ筐体でできたClamBookは一見すると非常に薄く作られたノートPCのように見えますが、実際にはプロセッサやストレージを内部に持っていませ ん。ClamBookを使うためにはスマートフォンと接続し、そのプロセッサのパワーを借りる形でノートPCのように使用できるようになるのです。

本体はアルミ製


ディスプレイは16:9のフルHDパネルを搭載。フルサイズキーボードとマルチタッチ対応のトラックパッドを使って操作や入力を行うことができます。


内部パーツをほとんど収納しないとみられ、非常に薄く設計された本体部分。


実際の使用時には、このようにスマートフォンを接続します。


接続は付属のドックを使って行い、Androidの場合は4.0以上が対応可能であるため、2本指によるスクロール・ピンチ・ズーム・スワイプが可能。


本体との接続には高速映像伝送用のMHL規格が用いられます。ケーブル接続中は常にスマートフォンに給電されているので、バッテリー切れの心配もありません。


スマートフォンやタブレットPCよりも格段に広いディスプレイを装備し、3Dサウンドを実現するスピーカーなども装備。


本体はほとんど発熱しないため、ノートPCのように膝の上で使っていても熱くなることはありません。また、スマートフォンのプロセッサを使用するので、ノートPCに比較して必要なパワーも少ないとのこと。


本来は2012年の年末には発売される予定であったにもかかわらず、同社の商品ページでは「NOTIFY ME」とお知らせメールの登録に進む画面が表示される状態がつづいています。どうやら、採用予定であったAndroidをノートPC化するモトローラの「Webtop」技術の開発が停止したのに伴い、頓挫している模様。Webtopが死亡しているにもかかわらず開発がまだ中断していないところを見ると、どうやらiPhone・AndroidをノートPC化する新技術がまだあるのかも。

なお、ClamBookを開発しているClamCase社からは、iPadをMacBookのように使えるようにするClamCase Proなどの商品が発売されており、同様にiPad mini用モデルや新しいiPad Air向けのモデルも2014年1月に発売予定となっています。


Amazon.co.jp: iPad2,3,4対応キーボードケース Clamcase Pro 上位版: 家電・カメラ
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00BX2YLVI/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=B00BX2YLVI&linkCode=as2&tag=lovespread13-22

Narrative(元Memoto) 出荷開始

襟につけるライフログカメラ Narrative 出荷開始。1日2000枚を自動撮影&クラウドで整理



ライフログカメラ Narrative の出荷が始まりました。スウェーデンの同名スタートアップが開発した Narrarive は、襟やポケットなどにクリップで付けておけば、500万画素の写真を30秒ごとに1枚、1日に約2000枚ほど自動で撮影しつづける小型カメラ。


36mm角で厚み9mmほどの本体には500万画素の裏面照射型センサとストレージ、バッテリー、モーションセンサを備え、自動インターバル撮影に加えてタップしてマニュアル撮影にも対応します。

1日に1000枚や2000枚の写真を撮っても保存と整理に困るうえに見返すのも大変になりそうですが、Narrative はUSBでPCを経由して専用のクラウドサービスに写真をバックアップするほか、位置情報や画像認識、顔認識などの技術を使い、写真を意味のある単位にグ ループ化して後から参照しやすくするソフトウェアの部分も売りです。

現在の Narrative に改名する前、" Memoto " という名で製品化資金を募っていた Kickstarter では5万ドルの目標に対して55万ドルが集まり、その後さらにベンチャーキャピタルから300万ドルを調達するなど期待のプロジェクトではあるものの、クラウドファンディング製品のお約束として順調に(?)延期を繰り返し、当初の出荷予定から半年以上遅れた今月に入ってようやく第一陣の出荷が始まりまし た。

Narrative の価格は世界送料無料で279ドル。対になるクラウドサービスの利用料金は一年目無料、以降は可能なかぎり安い有料でサービスを提供する予定。ライフログ サービスとして、サーバに蓄積されたユーザの情報を売り物にすれば無料にできたが、敢えてそうせず、購入者にコストを負担してもらうことにした、云々の話 は以前の記事をどうぞ

Narrative カメラは世界送料無料の279ドルで一般向けにも販売中。ただし Kickstarter での出資者への見返り分を先に生産・出荷するため、11月1日以降の注文分は来年1月以降に出荷予定です

いたずらBANK 猫まっしぐら


あるオモチャのネコの貯金箱が大ブレイクです。僕の中で。

きっかけは次の YouTube 動画でした。



可愛い。。。なにこれ。


検索してみると、貯金箱は「いたずらBANK」という製品であることが。

YouTube でも出てくる出てくる。。。


猫好き必見! いたずらBANKと遊ぶねこ 



こちらはミミちゃん。

最初のアップと、ボタン押すのにちょいと離れるところが溜まりません。




マンチカンの与六くん。

人だったら、寝ながら iPhone するタイプかな。噛みつくあたりが溜まりません。



2匹で登場ですが、熱心なのはキジトラのチョコちゃん。

愛しすぎるあまり相手を壊してしまいそうなところが溜まりません。



お名前は不明。

被写界深度の浅さと、捕まえたあとの表情が溜まりません。


*     *     *

この『いたずらBANK』、すでに猫愛好家には有名だったようです。



種類は「みけねこ」「とらねこ」「チャトラ」「アメショ」「くろねこ」、その他 犬などがあるようです。

そして単なる貯金箱としても充分可愛い。。




とりあえず箱のデザインで「いたずらBANK みけねこ」を選んで注文してみました。


うちの猫と、あるオタクの猫で試してみるのが楽しみです!

iLoud|IK Multimedia

ギターアンプになる Bluetooth スピーカー iLoud 発売、Mac / iOS アプリでレコーディングも対応



伊IK Multimedia の Bluetooth スピーカー、iLoud が国内発売されます。特徴はギターやマイクなどを接続してポータブルアンプとして使えること、iOS アプリ上でエフェクトをかけたりレコーディングが可能なこと。バッテリー駆動で屋外でも、スタジオでも使用できます。

ティッシュペーパーの箱ほどの大きさの筐体内部には、iOS デバイス用オーディオインターフェース iRig と同等の回路を搭載しています。これにより iLoud にギターなどの楽器やダイナミックマイクを接続すれば、iOS アプリ「AmpliTube」、「VocaLive」などで音をモニターしながらレコーディングやサウンドの加工が可能です。

ただしレコーディングをする場合は、Bluetooth 接続ではタイムラグが大きすぎるため、iLoud と iOS デバイスをケーブルで接続する必要があります。
 
スピーカーとしてのコンセプトは、「ミュージシャンがリファレンスとして使えるポータブルスピーカー」。4つのスピーカーそれぞれにクラスDアンプを搭載 し、出力は16W のネオジムウーファー x2、4W のネオジムツイーター x2 の合計40W。同等サイズのポータブルスピーカーに比べておよそ2~3倍の"ラウド"な出力を誇ります。また、筐体の背面にはバスレフポートも搭載。サウ ンドは、50Hz から 20kHz までよく伸び、音楽制作時に信頼できる誇張の少ない音としています。


入出力は、ギターなどの楽器とマイク兼用の iRig 端子(標準ジャック) x1、3.5mm ステレオミニのライン入力 x1。ゲイン調整つまみもあります。

内蔵バッテリーによる駆動時間は最大音量で3時間。通常使用で10時間。オートスタンバイ機能も搭載します。

対応する機器は、Mac、iPhone、iPad、iPod touch(第2世代以降)、iPod nano(第7世代)、その他の Bluetooth 対応機器。

大きさは幅250 x 厚さ60 x 高さ160mm。重さは約900g。

発売は11月下旬の予定。価格はオープン。国内販売元のフォーカルポイント直販サイトでは3万9880円です。

『SSD-WAT』シリーズ|BUFFALO

バッファローからThunderbolt接続SSD『SSD-WAT』シリーズ、RAID 0でリード763MB/s・ライト616MB/s


バッファローが、外付けSSD の新製品SSD-WAT シリーズ3モデルを発表しました。全モデルがThunderbolt 接続に対応することに加え、SSD を2個搭載してRAID 0 を構成します。

その結果、同社のテストではシーケンシャルリード763MB/s、シーケンシャルライト616MB/s を記録。これは同社のUSB3.0接続HDD の約4.4倍速く、数値的にはCD約1枚分のデータを1秒で転送できる速度です。

本体背面にはThunderbolt 端子を2個搭載し、最大6台までデイジーチェーン接続が可能。デイジーチェーン接続の終端には、Thunderbolt または Mini DisplayPort 対応ディスプレイを接続することもできます。




また全モデルがHFS+ でフォーマット済みのため、Mac の場合は購入後すぐに使用できるほか、OS X のTime Machine にも対応します。

なおWindows でも使用できますが、その際はNTFS へのフォーマットに加え、別途ドライバーのダウンロードとインストールが必要です。



ラインナップと価格は、容量1TB のSSD-WA1.0T が18万9800円、512GB のSSD-WA512T が11万1615円、256GB のSSD-WA256T が7万8015円。Thunderbolt ケーブル(100cm)とAC アダプターが付属します。

サイズは45x102x154mm、重さ約540g。本体の素材はアルミ無垢材。

対応OS はOS X 10.8/10.7/10.6、Windows 8/7(ともに64bit 対応)。

出荷時期は2013年11月中旬の予定です。

Nikon Df

ニコン デジタル一眼 Df 発表。静止画専用、メカニカルダイヤル搭載、非AIのNIKKORレンズ対応

 



ニコンは、金属製のメカニカルダイヤルを搭載し、アナログ(フィルム)カメラを彷彿とさせるデジタル一眼レフカメラ Df を発表しました。11月28日に発売、店頭価格はレンズキットで約30万円、ボディのみで約28万円。

16.2MPのFXフォーマット、いわゆる35mmフルサイズCMOSを採用し、2012年3月発売のフラッグシップ D4 と同等画質をうたうデジタル一眼レフカメラ。画像処理エンジンも EXPEED 3 と、D4 や D800 と同じ。なお、フルサイズモデルの画素数で見ると、D800が36.3MP、D610が24.2MPとなっています。ボディはマグネシウム合金、防塵・防滴仕様。水中対応ミラーレス Nikon 1 AW1 のように防水モデルとはなりませんでした。

ニコンでは、画質についてD4同等としてますが、D4がシャッター速度1/8000、秒間10コマの連続撮影に対応する一方で、Dfは1/4000、秒間5.5コマとなっています。液晶モニターは3.2インチ。



サイズはD4が約160 x 156.5 x 90.5mm、約1340g、Dfは約143.5 x 110 x 66.5mm、約765g。メカニカルダイヤルを搭載し、在りし日のフィルムカメラのような風体のDfは、静止画撮影に特化したカメラで、動画撮影機能に は対応していません。このため、マイクやスピーカーなども非搭載。アナログカメラのようなデザインですが、AFシステムは最新もの。顔認識機能なども利用 可能です。

キットレンズのほかに、ニコンの資産とも言える抱負なレンズ群が利用可能。設定は必要なものの、非AI式のNIKKORレンズも活かせます。ボディカラー はブラックとシルバーで、 レンズキットのDf 50mm f/1.8G Special Edition もブラックとシルバーをラインナップしています。



ニコン

iPhoneでバンド幅を確認する方法

iPhoneでバンド幅を確認する方法とは

幸いにもiPhone 5(iPhone 5cや5sも同様。おそらくほかのiPhoneも同様でしょう)には、現在接続しているBandや利用しているBand幅を確認できる「Field Test」モードが利用できます。特別なアプリは不要で標準の電話アプリから開始できますので、その手順を紹介しましょう。


なお、Field Testモードを利用する場合にはWi-Fiをオフにすること。




まずは電話アプリを起動し、ダイヤルモードに。その後「*3001#12345#*」と入力。入力が終わったら、「発信」をタップすることで画面が切り替わります。



「Field Test」モードが起動したら、次は「Serving Cell Info」とタップ。手順はこれだけです。なお、少し分かりにくいですがField Testモードとなるとディスプレイ上部のアンテナピクトが電波強度の数値となります(単位はdBm)。この数値がゼロに近いほど「電波状況がいい」と判 断できるので、この表示だけでも簡易な電界強度ツールになるわけです。



「Serving Cell Info」画面では「Band」を確認できます。「Freq Band Indicator」の横に表示されている数値がそれ。数字の意味を置き換えると以下のようになります。(LTEのみ表記)
  • Band1(2.1GHz帯):ドコモ、KDDI、ソフトバンクのLTE
  • Band3(1.7GHz帯):ドコモ(東名阪)、イー・アクセスのLTE
  • Band8(900MHz帯):ソフトバンクのLTE(来年4月開始予定)
  • Band11(1.5GHz帯):KDDIのLTE
  • Band18(800MHz帯):KDDIのLTE
  • Band19(800MHz帯):ドコモのLTE
  • Band21(1.5GHz帯):ドコモのLTE
  • Band28(700MHz帯):ドコモ、KDDI、イー・アクセスがLTE予定
  • Band41(2.5GHz帯):WCPのAXGP、UQのWiMAX2+
つまりソフトバンク版iPhone 5にてBand3と表示があれば「ああ、これはイー・アクセスのLTEに接続しているんだな」と判断できるわけです。



同じ画面のまましばらく待つと、それ以外の情報も表示するようになります。ここで注目なのは「Upload Bandwidth」「Download Bandwidth」の2つ。その横に現在接続中の基地局が何MHz幅のバンド幅を利用しているのかが確認ができます。

測定場所はBand1・15MHz幅の下り最速112.5Mbpsエリア

 

測定場所にて、iPhone 5のフィールドテストモードを実行してみましょう。



画像を見れば一目瞭然、まず「Freq Band Indicator」の値が「1」と表示しています。これはソフトバンクのBand1(2.1GHz帯)を利用したLTEということです。

そして注目すべきBand幅は、なんとソフトバンクが公式アナウンスをしていない「15MHz」幅と表示していました。もちろんソフトバンクの iPhone 5で初めての「15MHz」表示。つまり、15MHz(5MHz幅 ✕3波)で実現する下り最大112.5Mbps(iPhone 5/5c/5sは下り最大100Mbps)の電波帯を使った超高速エリア化がひそかにスタートしていたのです。

ソフトバンクは9月末に発表した2013年冬春モデルの発表会でも、プラチナバンドLTEのサービス開始前倒しなどは明言していたが、ドコモやKDDIの ようなLTEのさらなる高速化提供開始は公表していません。LTEをさらに高速化するのであればよろこんで発表しそうなものだが、そういったコメントはな いのが現状です。

なお例の超高速エリアで2回ほど速度テストを実施したところ、結果は2回とも下り実測で66Mbps以上の高速通信ができていました。



今回は-90dbm程度と電波状況があまり良くない場所での計測結果でした。次回は-70dbm前後の電波良好な測定ポイントを探し出し、利用者も少なそ うな時間帯を狙うつもりです。理論値の100Mbpsに近い結果とまではいかずとも、せめて10MHz幅の下り最大75Mbpsを超えたスピードを計りた いですね。

いずれにしてもiPhone 5のフィールドテストモードで、ソフトバンク未発表の15MHz幅(Band1)のLTE電波を使っていることを確認できただけでも収穫は大きいと思います(取材は10月中旬、11月6日時点でソフトバンクでは下り最大112.5Mbpsのエリアを発表しました)。

静かに15MHz幅運用開始、その意図は?

さて今回、確認できたLTEの15MHz幅運用。市街地にてそのまま利用できるところから、実験局のようなものではなくサービスインしていると判断してい いでしょう。ただし他社のようにソフトバンクが発表しないところを考えると、LTE Band1の15MHz幅化ができるエリアがかなり限定的な状況だからではないかと推測しています。

iPhone 5c/5s発売時に「10MHz幅サービスの倍速LTE工事完了」と発表したことからも、今回の15MHz幅化を発表しないのはソフトバンクの傾向(つま り「一気に展開し、発表時には整備済み」)通り。つまり、地方都市より徐々に15MHz幅でサービス提供し、タイミングを見計らって「さあ、もう高速通信 使えますよ!」と発表する心づもりなのでしょう。なおソフトバンクに確認すると「確かに一部で15MHz化を実験しているのは事実」とコメント。ただ実験 エリアや期間などは明らかにしませんでした。

筆者としては、前述の通り3Gユーザーには十分に配慮してほしいと考えています。というのも、iPhone 4S以前のiPhoneユーザーもまだまだ多く、フィーチャーフォンユーザーは当然ながら3G、SoftBank 4G(AXGP)ユーザーもAXGPエリア外では当然のことながら3G通信を使うからです。つまり、この15MHz幅でのサービスは快適さを提供するもの でありますが、あまり性急にLTEにバンド幅を利用してしまうと、イザというときに3Gが使い物にならずに悪評が広まってしまいかねません。程よいバラン スで、高速化を続けてほしいところですね。

15MHz幅化の技術的な背景

最後に技術的な背景を少し。iPhone 5の3Gは、800MHz/1.7GHz/1.9GHz/2.1GHzに対応しているが、ソフトバンクの3Gは、900MHz/1.5GHzおよび2.1GHzということで、3Gの対応バンドは2.1GHzのみです。

ソフトバンクが免許を受けて保有している2.1GHz帯/20MHz幅は、5MHz幅ずつ4波を3GとLTEの各サービスに割り当てて使用しています。で すが、基地局あたりのユーザー数の多い都心部でLTEのサービス帯域を増やして3Gの帯域幅を減らしてしまうと、iPhone 4Sなどの3Gデータ通信のトラフィックがひっ迫してしまう恐れがあります。またLTE対応端末でも現状では音声通話時に3Gに切り替わるため、3G用の 帯域は最低5MHz以上が全国で必要になります。

LTEサービスイン当初は、3Gに3波/15MHz、LTEに1波/5MHzで割り当て、iPhone 5の普及と共に、徐々に10MHzずつに振り替えられる「倍速LTE」としてサービス提供が可能でした。今後、音声通話が減少し、データ通信によるコミュ ニケーション(メール、SNS、LINEなど)へとシフトしている時代背景もあり、LTEへの切り替えは加速する傾向にあるでしょう。

ソフトバンクの2.1GHz帯において、LTEに対応している機種はiPhone 5以降のiPhone、iPad、iPad mini、ウィルコムとイー・モバイルの一部LTE対応端末、そしてこれから発売となる2013年冬2014年春モデルのAndroidスマートフォンで す。実質的には発売開始から1年以上が経過しているiPhone 5が大部分を占めているといって過言ではありません。

夏モデル以前のAndroidスマートフォンでは、TD-LTE互換のSoftBank 4G(子会社WCPのAXGP)による高速データ通信を利用していますが、エリア外では主に2.1GHz帯の3G(ULTRA SPEED)を利用することになります。EMOBILE LTEユーザーも同社LTE/3Gエリア外ではソフトバンクの2.1GHz帯の3Gを2013年7月25日から利用できるようになりました。

LTEユーザーが増加すればその分3Gの帯域が空くため、LTEへの移行も可能となりますが、3Gユーザーが多いエリアで3波のLTEにすると、いわゆる 「パケ詰まり」状態を引き起こしてしまいかねません。当然ながら音声通話用の3G利用もあり、都心のターミナル駅周辺などでは、同時に多くのユーザが通話 でも利用するので、3Gの帯域も確保しなければいけません。つまりLTEの15MHz幅運用を開始するには、絶対的な利用者数が少なく、LTE帯域に変更 しても影響が少ない地方から整備をしていくということになります。

これはNTTドコモにおいても同様です。3GからLTEに帯域を振り替えるタイミングは、都心よりも郊外、郊外よりも地方の方がタイミングは早くなりま す。例えば都心でのBand1の運用は長らく5MHz幅でしたが、徐々に10MHz幅化を進めてきました。一方で四国などではいち早く10MHz化を進め ていたという経緯もあります。
したがって都心部ではなく、今回計測した埼玉県東松山市のような少し都心から離れた郊外から試験的に15MHz化を行い、その影響度なども確認しつつ、エリアを拡大していくものと想定しています(取材は10月中旬、11月6日時点でソフトバンクでは下り最大112.5Mbpsのエリアを発表しました)。

イギリスで水から炎を作り出す技術が開発される

イギリスのエネルギー開発企業・ITM Powerなどはこのたび、水だけを燃料にして高温の火炎を作り出すガスバーナーを開発しました。これまでの技術に比べて、安全かつ安価に火炎を生成することができるため、安全性が求められる工事現場などへの展開が期待されます。
safety-flame-project 
これは、同社などが参画するヨーロッパのエネルギープロジェクト “SafeFlame” によるもの。
従来のファイアーバーナーでは、アセチレンやプロパンなどといった燃料のガスボンベを接続して使用していましたが、これらのガスは可燃性であるた め、引火爆発の危険性が非常に高いものでした。しかし、今回開発されたバーナーでは水の電気分解により生成した水素と酸素を燃料として使用するために爆発 のリスクは大幅に減少するほか、燃焼によって一酸化炭素などの有害ガスもほとんどないとのこと。
このようなコンセプト自体は以前からあったものの、電気分解に必要な膜材料が高コストであったこと、電気分解の反応速度が低かったため、実用化には 至っていませんでした。しかし今回、独自技術によりこれらの問題をクリアーすることが可能になり、ガスバーナーに使用できるほどの生成効率を実現するに 至ったとのこと。
材料学の専門家Steven Baines氏は、このSfaFlameについて「溶接に使えるほど高温かつ高速の火炎を作り出すことができる」と語っています。同社によると、このシス テムではガスボンベの交換費や輸送費などが不要になることから、例えばアセチレンガスを用いた場合と比べると燃料コストが1/20程度になるとしていま す。
水から炎を作り出すというのはSF的なようにも聞こえますが、こういた技術が現実のものになってきているというのは、非常に興味深いことですね。

NOVA harman/kardon

harman/kardonから透明ボール型Bluetoothスピーカー NOVA、総合80Wのバイアンプ駆動

 

JBLやAKG、Mark Levinson などのブランドを扱うハーマン・インターナショナルが、自前の harman/kardon ブランドから Bluetooth スピーカーの最新機種「NOVA」を発表しました。2000年から販売されている「Soundsticksシリーズ」の流れを汲むクリアなボディが特徴で す。
繊細な印象を受けるスピーカー本体ですが、出力は64mm径のウーファーが 20W x 2、32mm径のツィーターも 20W x 2の合計80W。バイアンプ構成で高域と低域の相互干渉を抑えます。さらに、背面には76mm径のパッシブラジエーターも搭載。「バランスに優れたHi- Fiサウンドを実現する」としています。また、独自開発の DSP により、デスクトップでも広がりのあるリアルな音像表現が可能としています。

ボディ上部にあるセンサー部分をタッチして操作できる仕組みで、例えば指をスライドさせるとボリュームを調整できます。現在の音量は青いランプで確認可能です。 
 

接続には Bluetooth 3.0 を採用。対応プロファイルは A2DP と AVRCP。NFC 対応スマートフォンならタッチするだけで Bluetooth のペアリングを完了できます。ほかにも角型の光デジタル入力、3.5mm ステレオミニのアナログ入力も搭載。デスクトップで PC のスピーカーとして、またリビングでテレビ用として使ったりもできます。

サイズは幅170 x 高さ169 x 奥行149mm、重さは右側が1kgが左側が0.9kg。 色はブラックおよびホワイト。

発売時期は11月。オープン価格ですが、実売予想価格は2万9800円前後の見込み。
 


 
下は5月に発表された Soundsticks Wireless。

harman/kardon

miCoach SMART RUN|adidas + Nike+ FuelBand SE|NIKE

アディダス miCoach SMART RUN 発表、ランナー向けのAndroidスマートウォッチ

アディダスがアスリート向け腕時計の新製品miCoach SMART RUN を発表しました。ランナー向けに機能を限定したスマートウォッチで、搭載するのはGPSや心拍計などの活動量センサー。ワークアウトサイト miCoach と連携してトレーニングデータを記録管理できます。
 
SMART RUN は Android 4.1.1 をベースとしているものの、サムスンの GALAXY Gear やソニーの SmartWatch SW2 のように、スマートフォンが持つ機能の一部を手首に持ってくることを目的としてはいません。あくまでワークアウト管理サイト miCoach ユーザーのためのウェアラブルデバイスのひとつ、という位置づけの製品です。

これまでの miCoach に連携するデバイスは、専用アプリを入れたスマートフォンなどを介して miCoach サイトにデータを送信していました。しかし、SMART RUN は無線LANを搭載し、単体でサイトと同期可能です。


搭載する機能は、心拍データの記録、ランニングルートや移動距離の記録、ランニングペース、ストライドレートの記録など。腕との接触面に仕込まれた光学式の心拍計、GPS、加速度計により各種データを取得します。時計機能はタイマー、ラップ計測など。

ランニング中に SMART RUN からインフォメーションや指示がある場合は、バイブレーションでユーザーに画面を見るよう促します。また、Bluetoothヘッドホンを使えば、「ス ピードアップ」、「スローダウン」といったリアルタイム音声コーチングを受けたり、内蔵メモリーに保存した音楽ファイルを聴きながら走ることもできます。

時刻、トレーニングデータ、各種インフォメーションを表示する液晶ディスプレイは静電容量式タッチパネル搭載の1.45型。解像度は184 x 184px。表示するデータは、ユーザーによるカスタマイズも可能です。

内蔵バッテリーは1秒ごとのデータ記録と音楽再生のトレーニングモードで約4時間、5秒ごとにデータを記録するマラソンモードで約8時間の連続使用が可能です。なお、腕時計表示のみのカジュアルモードなら最大14日間。充電時間は最大4時間です。

内蔵メモリーは4GB。ワークアウトデータを記録用に1GBを使用し、残りの3GBにはMP3形式の音楽を入れておけます。

ベゼルはステンレス、バックプレートはマグネシウム製。タッチスクリーンには Gorilla Glass を採用しています。

大きさは幅48.4mm、高さ15.6mm、ストラップ込みの長さは263.1mm。重さ約80g。

発売日は11月1日。価格は399ドル。前日に発表された NIKE+ Fuel Band SE が149ドル(日本では1万5000円)であることを考えると、タッチスクリーンや無線LAN搭載などの点で機能に差があるとはいえ、かなり強気な設定です。

adidas

 

FuelBandもそうだけど、充電ってのがネックだねぇ

 

ナイキの活動量計に新モデル Nike+ FuelBand SE、1万5000円で11月6日発売

 


ナイキが活動量計 Nike+ FuelBandの新モデル『Nike+ FuelBand SE』を発表しました。Nike+ FuelBand は着用者の全身の活動を数値化し、iOS用アプリで管理できる腕時計型の活動量計。新製品の SE は、2012年に発売した初代モデルに新たな本体カラーや機能を追加してアップデートしたモデルです。



FuelBand は1日の活動を、身長体重や性別などにかかわらず、単純にどれだけ動いたかによって加算される『NikeFuel』という単位で記録します。

NikeFuel はアプリ上で1日の獲得目標を設定できるほか、1分ごとの獲得数を確認することも可能です。またグループを作成し、進捗や結果をシェアして競うこともできます。

FuelBand 本体は高輝度LEDを搭載し、現在時刻の表示(本体のボタンを2度押し)、獲得したNikeFuel の表示、1日の目標を達成した際にGOAL と表示して通知することなどが可能です。また防水機能も備えます。



iOSデバイスとの通信にはBluetooth 4.0を使用し、自動的に常時アプリと通信して活動を記録します。

本体カラーは従来のブラックにボルト、ピンクフォイル、トータルクリムゾンを加えた計4色。日本では11月6日(水)から、1万5000円で販売します。


また同時にナイキは、ランニング時の走行距離やペースなどを記録するNike+ Running アプリをアップデートしています。



アップデート内容は、ランニングのスタート前とゴール後に写真を撮影してSNSにアップできるフォトシェアリング機能の追加。対応するSNSは Facebook、Twitter、Instagram、Path の4種類です。またランニング中に、写真撮影のために走行距離の計測などを一時停止するオートポーズ機能も追加しています。


またナイキはiPhone 5s 専用アプリのNike+ Move App も発表しています。このアプリによって、ユーザーがいつ、どこで、どのような活動をしているかを測定し、他のNike+ Move ユーザーと競うことが可能としています。

同社から詳細な説明はありませんが、5s 専用ということからモーションコプロセッサ M7 の機能を活用したアプリの可能性が高そうです。


Nike+ Move App は、iTunes ストアにて11月6日から無料で配信予定です。

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