BALMUDA
スマホとも繋がる加湿器とパネルヒーター、バルミューダから
「GreenFan」シリーズという扇風機で、日本の家電市場に新風を吹き込んだバルミューダ。2013年の秋、今度は一風変わった加湿器とヒーターを世に送り出す。
加湿器「Rain」は内側にある給水ボールを丸洗い可能。目立たないながらユーザーが気になるところをしっかりと押さえているのも、バルミューダならではの
優しさだ。「Rain」4万6800円(白はベーシックモデル、黒はオンライン限定)。〈BALMUDA/バルミューダ〉
まずは新しい加湿器「Rain」。モチーフは壷である。人間が昔から水を入れるための、もっとも自然なアイテムのひとつ。その入れ方も通常の加湿器のよう
にタンクを水道のところへ持って行くのではなく、やかんやケトルなどで水道から水を運び、そのなかに注ぐという自然な方法を取る。
壷型の見た目は美しいが、もちろん美しいだけではない。注ぎ口のところには先進的で美しい有機EL液晶を搭載。水を入れた時に表面を滑るように流れていく
様は、思わずずっと注ぎたくなるほど気持ちがいい。同時に、自動で壷内にどのぐらいの水が給水されているかを数字で表示。クラシックで上質なルックスの中
身には、先進的な機能と使いやすさがしっかりと備わっている。
加湿方式は気化式。自然の原理を利用し、風の力で加湿能力を上げて行く。人間が一番快適と言われる50%の湿度を自然に作り出せるのもポイント。さらに酵
素フィルターで空気の流入時に除菌を行い、清潔な空気を加湿して送り出せるので、常にきれいな状態でウイルスなどの繁殖も許さない。
「SmartHeater」は電源コンセントの温度を常に監視する「サーモセーフプラグ」を採用。「SmartHeater」7万4800円。
一方、一見オイルヒーターのような見た目に近いが、それとはまったく違うのが「SmartHeater」。アルミラジーエーター方式を採用し、熱伝導性に
優れているので、温まるのがとにかく早い。火などは使わず、自然な対流だけで空気を暖めるので、空気を乾燥させずに優しい暖かさだけを提供する。
最小190Wから最大1300Wまで、7段階で細かく制御。ちょうどいい温かさを常に提供できるので、節電にも大幅に寄与し、ムダなエネルギーを大幅に
カットするところもポイント。マニュアルモード以外に、ユーザーの操作を自動学習するオートラーンモード、快適な睡眠から起床までをサポートするロイヤル
スリープモードなど、使える3つのモードが備わっている。
さらに今回紹介する「Rain」と「SmartHeater」は、Wi-Fiと接続することでスマート家電として機能する点も見逃せない。
「UniAuto」というアプリを使えば、外出先からでも加湿器やヒーターの状態が分かるほか、加湿器は遠隔からの電源オン/オフ含めた基本的なすべての
操作に対応し、ヒーターは電源オフに対応する。
本当に使いたいと思わせる家電品を次から次へと世に送り出すバルミューダ。ただ機能を闇雲に詰め込むのではなく、しっかりと使いたいと思える機能を使いたいと思えるデザインに入れ込むことで、ブランドの人気も高まっている。今後の同行にも注目だ。
「Rain」
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「SmartHeater」
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サーモセーフプラグ |
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「SmartHeater」 |
それなりのイニシャルコストがかかりますが、デザインはまあまあよいかな。
ヒーター、壁につけるなら、これがいいな
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HEAT WAVE RADIATOR JORIS LAARMAN
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