ソニーからウォークマン / iPhone対応マルチコネクトコンポ、Bluetooth / NFC / AirPlay / DLNAも
ソニーが1台でウォークマンや iPhone / iPod / iPad との有線接続と、さまざまな機器との Bluetooth / NFC無線接続に対応するマルチコネクトコンポ 三機種を発表しました。最上位機種の CMT-80W ではさらにWiFi 接続機能も備え、iOSの AirPlay や、PC / ホームサーバなどの DLNA経由での再生にも対応します。
ウォークマンと iPhone / iPod に両対応する製品は以前からいろいろありますが、今回の CMT-BT80W /
BT60 / BT40
はウォークマン専用端子 WM-PORT を備えること、さらにUSBで
iOS端末と有線接続再生できる点が特徴です。ドック機能はなくどちらもケーブル接続。USB端子に接続したUSBメモリからの再生もサポートします。
USB端子にはAndroidスマートフォンなども接続できますが、できるのは充電のみ。Androidスマートフォンなどからの音楽再生は Bluetoothか、アナログ音声入力ケーブルを使う必要があります。
Bluetooth ではNFCでワンタッチペアリングが可能。コーデックは aptX や AACにも対応し、送信側のBluetooth機器側が対応していれば高音質で再生できます。
最上位の CMT-BT80Wのみが対応するネットワーク再生機能は 802.11b/g WiFi と有線LAN接続に対応。ホームネットワークに接続し、ネットワーク上の Mac や iOS 機器から AirPlay で、ホームサーバやPCなどからDLNAで曲を再生できます。DLNA再生時には、Android / iOS 対応のリモコンアプリ Network Audio Remote も用意されており、画面上でサーバと曲を選んで再生を操作可能です。
各機種の違いは、
全機種 (CMT-BT80W / BT60 / BT40) 共通の仕様は、 Bluetooth / NFCワイヤレス接続、WM-PORT / USBダイレクト接続、S-Master アンプ。および CD再生、FM/AMラジオ再生。
上位2機種 (BT80W / BT60) 共通の仕様は、磁性流体を採用した65mm径 Magnetic Fluid Speaker 20W + 20W、パッシブラジエーター。圧縮音源の高音域を補完する音質改善機能 DSEE。BASS/TREBLEのマニュアル調整。
(下位のBT40は磁性流体ではない65mm径スピーカー 5W+5W)。
最上位機種 BT80W のみの仕様は、802.11b/gまたはLAN端子接続でネットワーク再生 (DLNA、AirPlay)。 カラーバリエーションは、最上位 BT80Wはブラックのみ(写真)、中間のBT60はブラックとホワイト、下位のBT40のみピンクを加えた3色。
全機種とも価格はオープン。市場推定価格は、上から約4万円、約3万5000円、約2万7000円。いずれも4月20日発売です。
USB端子にはAndroidスマートフォンなども接続できますが、できるのは充電のみ。Androidスマートフォンなどからの音楽再生は Bluetoothか、アナログ音声入力ケーブルを使う必要があります。
Bluetooth ではNFCでワンタッチペアリングが可能。コーデックは aptX や AACにも対応し、送信側のBluetooth機器側が対応していれば高音質で再生できます。
最上位の CMT-BT80Wのみが対応するネットワーク再生機能は 802.11b/g WiFi と有線LAN接続に対応。ホームネットワークに接続し、ネットワーク上の Mac や iOS 機器から AirPlay で、ホームサーバやPCなどからDLNAで曲を再生できます。DLNA再生時には、Android / iOS 対応のリモコンアプリ Network Audio Remote も用意されており、画面上でサーバと曲を選んで再生を操作可能です。
各機種の違いは、
全機種 (CMT-BT80W / BT60 / BT40) 共通の仕様は、 Bluetooth / NFCワイヤレス接続、WM-PORT / USBダイレクト接続、S-Master アンプ。および CD再生、FM/AMラジオ再生。
上位2機種 (BT80W / BT60) 共通の仕様は、磁性流体を採用した65mm径 Magnetic Fluid Speaker 20W + 20W、パッシブラジエーター。圧縮音源の高音域を補完する音質改善機能 DSEE。BASS/TREBLEのマニュアル調整。
(下位のBT40は磁性流体ではない65mm径スピーカー 5W+5W)。
最上位機種 BT80W のみの仕様は、802.11b/gまたはLAN端子接続でネットワーク再生 (DLNA、AirPlay)。 カラーバリエーションは、最上位 BT80Wはブラックのみ(写真)、中間のBT60はブラックとホワイト、下位のBT40のみピンクを加えた3色。
全機種とも価格はオープン。市場推定価格は、上から約4万円、約3万5000円、約2万7000円。いずれも4月20日発売です。
ソニー、DLNA/AirPlay/NFC対応コンポ「CMT- BT80W」
ウォークマン/iPhone両対応。磁性流体ユニット
ソ ニーは、iPhoneやウォークマンの接続に対応し、NFCを用いたBluetooth接続もサポートする薄型コンポ3機種を4月 20日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、DLNAやAirPlayに対応した上位モデル「CMT-BT80W」が40,000円前 後、それらを省いた「CMT-BT60」が35,000円前後、シンプル仕様の「CMT-BT40」が27,000円前後。
カラーバリエーションは、BT80Wがブラック(B)のみ。BT60はブラック(B)、ホワイト(W)。BW40はブラック(B)、 ホワイト(W)、ピンク(P)を用意する。
モデル名 | CMT-BT80W | CMT-BT60 | CMT-BT40 |
ネットワーク再生 | DLNA/AirPlay | − | − |
ネットワーク機能 | IEEE 802.11b/g
Ethernet |
− | − |
高音質技術 | DSEE
磁性流体スピーカー |
DSEE
磁性流体スピーカー |
− |
出力 | 20W×2ch
S-Master |
20W×2ch
S-Master |
5W×2ch |
Bluetooth
対応コーデック |
AAC/apt-X | AAC/apt-X | AAC/apt-X |
NFC | ○ | ○ | ○ |
ソニーのヨーロッパデザインセンターがデザインを手掛けたという薄型コンポ。3機種共通の特長として、背面にウォー クマン用の接続端 子、スマートフォン用のUSB端子を装備。ウォークマン付属のケーブルで有線接続(アナログ伝送)できるほか、USB端子にAndroidスマートフォン や、iPhone/iPodなどを接続。デジタル伝送で音楽を再生できる。ただし、ウォークマンとiPhoneなどのUSB接続機器を同時に使うことはで きない。
ウォークマンとUSB接続のiOS/Android端末の両方に対応した事で、ウォークマンとスマートフォンを両方使っているユー ザーに訴求するほか、家族で1台のコンポを共有する事などを想定している。
USB端子にUSBメモリを接続し、保存したWMA、MP3などの音楽ファイルを再生する事も可能。ただし、ハイレゾファイルの再生 には対応しない。
Bluetoothレシーバ機能も搭載。プロファイルはA2DP、AVRCPに対応し、対応するスマートフォンなどとワイヤレス接続 できる。コーデックはSBCとAAC、apt-Xに対応。NFCにも対応し、本体上部に対応機器をタッチすると、スピーカーの電源がONになり、ペアリン グも自動で行なわれる。
FM/AMラジオやスロットインタイプのCDプレーヤー機能も備えており、接続したウォークマンにCDから直接録音す る事も可能。 2.5倍速での録音ができ、録音フォーマットはMP3。従来のコンポは128kbpsでの録音だったが、新モデルでは256kbpsも選択できるように なった。
いずれも薄型モデルだが、電源をACアダプタにせず、トランスを筐体に内蔵。供給電圧をアップさせる事で、スピード感のある低音を実 現したという。内蔵アンプはS-Masterデジタルアンプ。
モデル毎の違いとして、上位モデルのBT80Wは、DLNAのメディアレンダラー機能を搭載。IEEE 802.11b/gの無線LAN機能と、Ethernet端子を装備。DLNAサーバーに蓄積した音楽をLAN経由で再生でき、制御用アプリとして 「Network Audio Remote」というアプリを、Android/iOS向けに無料で提供する。また、セットアップ用のアプリ「NS Setup」も用意。コンポの電源を入れ、BT8Wをアプリの画面から選ぶことで、本体に設定情報が書き込まれ、自動でルータとの通信がスタート。設定が 手軽に完了するという。AirPlayにも対応しており、iOS機器からワイヤレスで音楽が再生可能。
さらに、圧縮音楽再生時に、高音域を補完して再生する「DSEE」機能も搭載する。
BT60は、DT80WからDLNA/AirPlay、無線LAN機能などを省いたモデル。DSEEは搭載している。また、BT60 とDT80Wは65mm径の磁性流体スピーカーを採用。スピーカーからダンパーを無くし、ボイスコイルを駆動する磁気ギャップ部に独自開発の「磁性流体」 サスペンション構造を使ったもので、音の歪を抑え、音圧を向上させる効果がある。
また、デザイン面の特徴として、BT60とBT80Wは、フロントにパンチグリルを使っている。
下位モデルのBT40は、BT60からDSEEを省き、スピーカーユニットを通常タイプにしたモデル。口径は65cmで同じ。デザイ ン面では、フロントがサランネットとなっている。
外形寸法は約481×86×202mm(幅×奥行き×高さ)で共通。重量は、BT80WとBT60が各約3kg、 BT40が約 2.8kg。消費電力はBT80Wが約24W(Bluetooth・ネットワークスタンバイ時約5.5W)、BT60が約20W(Bluetoothスタ ンバイ時約1.5W)、BT40が約12W(Bluetoothスタンバイ時約1.5W)。
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