Adobe Lightroom 5 ベータ公開、RAWファイルのストレージを外しても作業継続 & あとから同期に対応
アドビが「Adobe Photoshop Lightroom」のバージョン5
パブリックベータ版をリリースしました。リンク先の
Adobe公式ページから、Windows 7以降およびMac OS X 10.7用に無償でダウンロードできます。
バージョン5ベータでは、
・除去したいオブジェクトをクリックするだけで、適切な背景で塗りつぶすスポット修正ブラシ
・水平線が映っていない写真でも、画像を解析してワンクリックでまっすぐに直す Uprightテクノロジー
・スマートプレビューで外付けHDDなどからRAWファイルを読み込んだあと、ストレージを取り外しても編集を継続して再接続時に同期
などさまざまな新機能が加わっています。従来のバージョン4.4と比較した更新点リストの概要は続きをどうぞ。
バージョン5ベータでは、
・除去したいオブジェクトをクリックするだけで、適切な背景で塗りつぶすスポット修正ブラシ
・水平線が映っていない写真でも、画像を解析してワンクリックでまっすぐに直す Uprightテクノロジー
・スマートプレビューで外付けHDDなどからRAWファイルを読み込んだあと、ストレージを取り外しても編集を継続して再接続時に同期
などさまざまな新機能が加わっています。従来のバージョン4.4と比較した更新点リストの概要は続きをどうぞ。
・修正ブラシが円形だけでなく、修正したい形にそって塗りつぶして修正できるようになっ た
・画像を分析して水平方向の傾きを自動的に修正。建物などを撮影した際の台形歪みも補正可能
・円形フィルターを使ってグラデーションのか かったビネット効果(輪郭をぼかす効果)を作り出せる
・スマートプレビューでいったんRAWファイルを読み込めば、その後はオ リジナルのRAWファイル不要で画像を処理できる(つまり画像の入った外付け HDDを外しても作業可能。画像への処理はHDDをつなげた際に同期する仕組みです)
――といった機能を追加・強化 しました。このほかにも、スライドショーにビデオファイルを組み合わせられるようになっていたり、フォトブックのカスタマイ ズ機能などを強化しています。もちろんRAWファイルだけでなく、JPEGやTIFFなどのファイル形式にも対応しています。
Photoshop との違いがいまいち分かりづらいLightroomですが、Adobe の表現では「Photoshop Lightroomは、画像編集の最高峰Adobe PhotoshopのDNAを継承しつつ、フォトグラファーが必要とする機能に絞り込んだ製品です。」
Lightroom は大量の写真を撮る人がたくさんの写真を管理したり、一括して画像処理をかけたりするのに向いています。Photoshopでは設定が面倒だったマクロ機 能の代わりになるような機能も簡単にできたりするので「ごりごりレタッチはしないけど、大量の画像を一気に補正したい」という人向けのソフトです。
な おアドビシステムズでは、Lightroom 5ベータ版公開と連動して、Twitterを使ったプレゼントキャンペーンも実施しています。同社の公式Twitterアカウント「@AdobeCS_jp」をフォローして、6月30日までに Lightroom 5ベータ版「イチ推しの機能」をツイートした人から、抽選で5人にLightroom 5製品版(パッケージ版)をプレゼントする内容です。気になる人はAdobe のキャンペーン告知ページまで。
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