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2013年6月28日金曜日

LinkStation LS421D|BUFFALO DLNAサーバー機能搭載NAS

 バッファローから世界初のDSDファイルDLNA配信対応NAS、ネットワークオーディオに最適化



バッファローがネットワークオーディオ向けのDLNAサーバー機能を搭載したNAS「LinkStation LS421D」を発表しました。

オンライン販売が盛んになってきた各種ハイレゾ音源に対応するとともに、もともと DLNAで配信可能なファイル形式に含まれていない DSD ファイルの DLNA 配信にも世界で初めて対応します。

​このところネットワーク対応コンポなどでも DSD 再生対応の波が広がっていることもあり、DLNA 経由で手軽に DSD を配信・リスニングできることには大きなメリットがあります。またDSDに限らず、なにかと容量の嵩張るハイレゾ音源の置き場所として活躍しそうです。


LS421D が搭載するサーバーソフトウェアには Twonky Media Server 7.1。DLNA サーバー以外の機能は最初からオフにするなど、オーディオストリーミングサーバー機能に特化した初期設定となっています。対応するハイレゾ音源の形式は、 WAVE、AIFF、FLAC、ALAC、DSD64(2.8MHz)およびDSD128(5.6MHz)。

バッ ファローでは、DSD の DLNA 経由での再生を確認できた機器として、パイオニアの SC-LX57、VSA-1123、SC-2023、スフォルツァートの DSP-03 をあげています。また動作確認機器はバッファローのサイトで順次公開していくとのこと。

対応する音源購入元として は、e-onkyo misic、OTOTOY のハイレゾ音源で動作確認済みとしています。

パイオニア SC-LX57             スフォルツァート DSP-03


内蔵する HDD は 2TB x 2。RAID 1(ミラーリング)構成なため、実際に使用できる容量は 1.8TB ほどです。設定によりRAID 0(ストライピング)構成とすることも可能。入出力端子は、ギガビットLANx1、フロントにUSB 3.0 x 1、背面にUSB 2.0 x 1。

大 きさは幅87 x 高さ127.5 x 奥行205mm。カラーはガンメタリック。発売は7月下旬、店頭予想価格は7万4800円です。




DSD(Direct Stream Digital)規格

ものすごくざっくりと解 説すると、CD などで用いられるリニア PCM(パルス符号変調)では一定周期でその瞬間の音を量子化してサンプリングしているのに対し、DSD の PDM(パルス密度変調)方式ではサンプリング周期を2.8MHzまたは5.6MHzに高めて、1bitのパルス信号の「密度」を記録します。これによ り、従来のCDなどで用いられたリニアPCMよりもアナログ的でより原音に近いサウンドが再生できると言われています。

BUFFALO


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2013年4月8日月曜日

sony CMT-BT80W / BT60 / BT40


ソニーからウォークマン / iPhone対応マルチコネクトコンポ、Bluetooth / NFC / AirPlay / DLNAも

 


ソニーが1台でウォークマンや iPhone / iPod / iPad との有線接続と、さまざまな機器との Bluetooth / NFC無線接続に対応するマルチコネクトコンポ 三機種を発表しました。最上位機種の CMT-80W ではさらにWiFi 接続機能も備え、iOSの AirPlay や、PC / ホームサーバなどの DLNA経由での再生にも対応します。



ウォークマンと iPhone / iPod に両対応する製品は以前からいろいろありますが、今回の CMT-BT80W / BT60 / BT40 はウォークマン専用端子 WM-PORT を備えること、さらにUSBで iOS端末と有線接続再生できる点が特徴です。ドック機能はなくどちらもケーブル接続。USB端子に接続したUSBメモリからの再生もサポートします。

USB端子にはAndroidスマートフォンなども接続できますが、できるのは充電のみ。Androidスマートフォンなどからの音楽再生は Bluetoothか、アナログ音声入力ケーブルを使う必要があります。


Bluetooth ではNFCでワンタッチペアリングが可能。コーデックは aptX や AACにも対応し、送信側のBluetooth機器側が対応していれば高音質で再生できます。

最上位の CMT-BT80Wのみが対応するネットワーク再生機能は 802.11b/g WiFi と有線LAN接続に対応。ホームネットワークに接続し、ネットワーク上の Mac や iOS 機器から AirPlay で、ホームサーバやPCなどからDLNAで曲を再生できます。DLNA再生時には、Android / iOS 対応のリモコンアプリ Network Audio Remote も用意されており、画面上でサーバと曲を選んで再生を操作可能です。



各機種の違いは、

全機種 (CMT-BT80W / BT60 / BT40) 共通の仕様は、 Bluetooth / NFCワイヤレス接続、WM-PORT / USBダイレクト接続、S-Master アンプ。および CD再生、FM/AMラジオ再生。


上位2機種 (BT80W / BT60) 共通の仕様は、磁性流体を採用した65mm径 Magnetic Fluid Speaker 20W + 20W、パッシブラジエーター。圧縮音源の高音域を補完する音質改善機能 DSEE。BASS/TREBLEのマニュアル調整。

(下位のBT40は磁性流体ではない65mm径スピーカー 5W+5W)。


最上位機種 BT80W のみの仕様は、802.11b/gまたはLAN端子接続でネットワーク再生 (DLNA、AirPlay)。 カラーバリエーションは、最上位 BT80Wはブラックのみ(写真)、中間のBT60はブラックとホワイト、下位のBT40のみピンクを加えた3色。


全機種とも価格はオープン。市場推定価格は、上から約4万円、約3万5000円、約2万7000円。いずれも4月20日発売です。  


ソニー、DLNA/AirPlay/NFC対応コンポ「CMT- BT80W」

ウォークマン/iPhone両対応。磁性流体ユニット



 
上位モデル「CMTBT80W」。上部にスロットインCDプレー ヤーを搭載
 






ソ ニーは、iPhoneやウォークマンの接続に対応し、NFCを用いたBluetooth接続もサポートする薄型コンポ3機種を4月 20日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、DLNAやAirPlayに対応した上位モデル「CMT-BT80W」が40,000円前 後、それらを省いた「CMT-BT60」が35,000円前後、シンプル仕様の「CMT-BT40」が27,000円前後。

カラーバリエーションは、BT80Wがブラック(B)のみ。BT60はブラック(B)、ホワイト(W)。BW40はブラック(B)、 ホワイト(W)、ピンク(P)を用意する。


モデル名 CMT-BT80W CMT-BT60 CMT-BT40
ネットワーク再生 DLNA/AirPlay
ネットワーク機能 IEEE 802.11b/g
Ethernet
高音質技術 DSEE
磁性流体スピーカー
DSEE
磁性流体スピーカー
出力 20W×2ch
S-Master
20W×2ch
S-Master
5W×2ch
Bluetooth
対応コーデック
AAC/apt-X AAC/apt-X AAC/apt-X
NFC

 ソニーのヨーロッパデザインセンターがデザインを手掛けたという薄型コンポ。3機種共通の特長として、背面にウォー クマン用の接続端 子、スマートフォン用のUSB端子を装備。ウォークマン付属のケーブルで有線接続(アナログ伝送)できるほか、USB端子にAndroidスマートフォン や、iPhone/iPodなどを接続。デジタル伝送で音楽を再生できる。ただし、ウォークマンとiPhoneなどのUSB接続機器を同時に使うことはで きない。
 ウォークマンとUSB接続のiOS/Android端末の両方に対応した事で、ウォークマンとスマートフォンを両方使っているユー ザーに訴求するほか、家族で1台のコンポを共有する事などを想定している。

 USB端子にUSBメモリを接続し、保存したWMA、MP3などの音楽ファイルを再生する事も可能。ただし、ハイレゾファイルの再生 には対応しない。

 
「CMT-BT80W」とス マートフォンを接続したところ
 
BT80W
 
BT80Wの背面。スマート フォンとiPhoneが両方接続できる
 
Bluetoothレシーバ機能も搭載。プロファイルはA2DP、AVRCPに対応し、対応するスマートフォンなどとワイヤレス接続 できる。コーデックはSBCとAAC、apt-Xに対応。NFCにも対応し、本体上部に対応機器をタッチすると、スピーカーの電源がONになり、ペアリン グも自動で行なわれる。
 
上部の操作ボタン
 
上部にNFCも搭載。ここに タッチする事で、スマホと接続できる

FM/AMラジオやスロットインタイプのCDプレーヤー機能も備えており、接続したウォークマンにCDから直接録音す る事も可能。 2.5倍速での録音ができ、録音フォーマットはMP3。従来のコンポは128kbpsでの録音だったが、新モデルでは256kbpsも選択できるように なった。

いずれも薄型モデルだが、電源をACアダプタにせず、トランスを筐体に内蔵。供給電圧をアップさせる事で、スピード感のある低音を実 現したという。内蔵アンプはS-Masterデジタルアンプ。

モデル毎の違いとして、上位モデルのBT80Wは、DLNAのメディアレンダラー機能を搭載。IEEE 802.11b/gの無線LAN機能と、Ethernet端子を装備。DLNAサーバーに蓄積した音楽をLAN経由で再生でき、制御用アプリとして 「Network Audio Remote」というアプリを、Android/iOS向けに無料で提供する。また、セットアップ用のアプリ「NS Setup」も用意。コンポの電源を入れ、BT8Wをアプリの画面から選ぶことで、本体に設定情報が書き込まれ、自動でルータとの通信がスタート。設定が 手軽に完了するという。AirPlayにも対応しており、iOS機器からワイヤレスで音楽が再生可能。

さらに、圧縮音楽再生時に、高音域を補完して再生する「DSEE」機能も搭載する。
BT60は、DT80WからDLNA/AirPlay、無線LAN機能などを省いたモデル。DSEEは搭載している。また、BT60 とDT80Wは65mm径の磁性流体スピーカーを採用。スピーカーからダンパーを無くし、ボイスコイルを駆動する磁気ギャップ部に独自開発の「磁性流体」 サスペンション構造を使ったもので、音の歪を抑え、音圧を向上させる効果がある。

また、デザイン面の特徴として、BT60とBT80Wは、フロントにパンチグリルを使っている。

 
BT60はブラック(B)、 ホワイト(W)の2色展開。前面にパ ンチグリルを使っている
 
下位モデルのBT40は、BT60からDSEEを省き、スピーカーユニットを通常タイプにしたモデル。口径は65cmで同じ。デザイ ン面では、フロントがサランネットとなっている。

外形寸法は約481×86×202mm(幅×奥行き×高さ)で共通。重量は、BT80WとBT60が各約3kg、 BT40が約 2.8kg。消費電力はBT80Wが約24W(Bluetooth・ネットワークスタンバイ時約5.5W)、BT60が約20W(Bluetoothスタ ンバイ時約1.5W)、BT40が約12W(Bluetoothスタンバイ時約1.5W)。

 
BW40はブラック(B)、 ホワイト(W)、ピンク(P)を用意
 
BW40のホワイト
 
BT40の前面はサランネッ ト
 
BT60はパンチグリル

ソ ニー、DLNA/AirPlay/NFC対応コンポ「CMT-BT80W」