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2014年10月14日火曜日

ソーラーチャージャー|Anker

【レビュー】iPadの充電もできるハイパワーな太陽電池『Anker ソーラーチャージャー (14W)』


Anker Japanから発売されている、USB出力付き太陽電池『Anker ソーラーチャージャー』を購入、試してみました。
USB出力付きの太陽電池は各社から販売されていますが、この製品はアマゾンの「ソーラーチャージャー・カテゴリ」でランキング1位を獲得するほどの人気商品です。
特徴をまとめると次のようになります:
  • A4サイズになる折りたたみ式
  • 最大で5V 2Aの出力に対応
  • 2台同時に充電できる2ポート出力
  • デバイスの種類に関わらず高速充電できるPowerIQ対応
  • Ankerならではの低価格
  • 18ヶ月の長期保証
届いたばかりのソーラーチャージャーを、さっそく試してみました。
一般的にソーラーパネルは、天候や設置する角度などによって、発電高効率が大きく変動する性質があります。
曇りの日や日陰でなどでは出力が著しく低下し、テストの条件設定が難しくなるので、今回は快晴・正午前後という太陽電池にとって最適な条件下で試しました。
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このチャージャーは、4枚のソーラーパネルを連結した折りたたみ式で、外装は丈夫そうなポリエステル製のキャンバス生地が使われています。
吊るしたり固定する際に便利な、大きなハトメが4つ付いています。
使用しないときは畳んでベルクロで留め、コンパクトに収納できます。
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大きさの比較のため、iPad Airを置いてみました。
ソーラーパネルはがiPad Airの画面(9.7インチ)とほぼ同じサイズであることがわかります。
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USBの出力は2つで、ポケットの中にあります。
Anker社のバッテリーに使われている「PowerIQ」に対応し、高い互換性および素早い充電が期待できます。
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簡易電圧・電流チェッカーで、デバイスを接続していない状態の電圧を計測してみたところ、5V以上出ていました。
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iPad Airを接続してみたところ、問題なく充電することができました。
このように炎天下にiPadを晒しておくのはよくないので、日陰かつ風通しのよい場所に置き、ソーラーチャージャーのみ直射日光が当たるように設置する工夫が必要です。
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iPad Airを接続した状態での電流は1.75A付近。
2Aには及ばないものの、そこそこの速度での充電ができそうです。
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iPhone 5sを接続したところ、高速充電に必要な1.0Aを出力していました。
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折り畳むと、バッグなどに入れて持ち運ぶのに便利なA4サイズになります。
非常用の持ち出し袋に入れておけば、いざという時に役立つかもしれません。
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価格は5,999円(税・送料込)で、同クラスの他社製品と比べかなりリーズナブルです。
Ankerからは、出力が約半分の8Wモデル(3,999円)も販売されていますが、天候などによる性能低下を考慮すると、余裕のあるこの14Wの方がより実用的でお勧めです。
アウトドア用または防災用として、USB出力が付いた太陽電池をお探しの方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。



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