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2013年8月15日木曜日

840 EVO | SAMSUNG



サムスンの新型SSD「840 EVO」国内で発売、1TBモデルは6万8800円前後





 先日サムスンが発表したメインストリーム向けSSD「840 EVO」の販売が日本国内でも始ま りました。840 EVO は、メインストリーム向けながら同社の上位モデル「840 Pro」に迫る高速な転送速度を備えるモデル。また容量も最大1TB まで用意しています。

旧 840から進化した点を簡単におさらいすると、製造プロセスが 20nm クラスから 10nm クラスの 3bit MLCへと微細化。コントローラーも MDX から、より高速な MEX へと進化。またSLCモードのバッファを使い、書き込み速度を高速化する新技術 TurboWrite も導入しました。

秋葉原各ショップでの販売価格はおおむね以下のとおり。

120GB (MZ-7TE120B/IT): 1万800円前後

250GB (MZ-7TE250B/IT): 1万8800円前後

500GB (MZ-7TE500B/IT): 3万6800円前後

750GB (MZ-7TE750B/IT): 5万4800円前後

1TB (MZ-7TE1T0B/IT): 6万8800円前後

サム スンが発表した米国向け予想小売価格は、120GBが109.99ドル、250GBが189.99ドル、500GBが369.99ドル、 750GBが529.99ドル、1TBが649.99ドルなので、ほぼ1ドル=100円換算となっています。

2013年7月19日金曜日

SSD 840 EVO|SAMSUNG

サムスンから最大容量1TBのエントリーSSD「840 EVO」、ライト最大520MB / 秒



サムスンが、現行840 シリーズの後継となる新型 SSD 「840 EVO」 シリーズを発表しました。

サムスンのコンシューマー向けSSD にはエントリーの840シリーズと上位の 840 Pro シリーズがありますが、新製品の 840 EVO はエントリーモデルながら最大容量1TB、最大書き込み速度 520MB/秒を誇ります。 変更点としては、まず製造プロセスが 20nm クラスから 10nm クラスの 3bit MLCへと微細化。コントローラーも現行の MDX から、より速いMEX へと進化しています。またSLCモードのバッファを使い書き込み速度を高速化する新技術 TurboWrite も導入しました。

その結果、250GB モデルではシーケンシャルライトが現行の 240MB/s から 520MB/s へ2倍以上高速化。また新たに加わった 1TB モデルのシーケンシャルリード / ライトは 540MB/s と 520MB/s 、ランダムリード / ライトは 9万8000 IOPS と 9万 IOPS に達しています。

(TurboWrite はMLC NANDフラッシュメモリの一部領域を高速なSLCモードで書き込みバッファとして使い、ドライブがアイドルになったら通常領域へ転送する技術。原理的に はバッファが溢れるほど連続して書き込めば速度は低下するはずですが、バッファは1TBモデルで12GB分(3bit MLCで36GB分) と比較的大容量が確保されており、通常の利用ではここに収まるとされています。技術的詳細は参 考リンク先へ。)

容量は新たに 750GB と 1TB が加わり、120GB/250GB/500GB/750GB/1TB の5種類。

主な仕様は本体サイズ 2.5インチ、接続方式は SATA 6Gbps。一般的に製造プロセスの微細化は製品寿命を縮めると言われていますが、保証期間は変わらず3年間。

世界の主要なマーケットでの発売は8月上旬を予定。価格は今のところ発表されていません。

追記: 米国価格が発表されました。

120GBが109.99ドル、250GBが189.99ドル、500GBが369.99ドル、750GBが529.99ドル、1TBが649.99ド ル。