Google Analyticsには、知っていると使い勝手がぐっと上がる便利な機能があります。そんな機能を使いこすだけで一目置かれる存在になれるはずです(笑)
そんなGoogle Analyticsの使い手になる第一歩として、覚えておくと便利な機能をいくつか紹介したいと思います。
この記事の目次
- グラフ内にメモを残す方法
- 自サイト内の検索ワードを取得する方法
- ボタンのクリック数を取得する方法
グラフ内にメモを残す方法
日々数値を追っていると、急に数値が跳ね上がったりする事があります。その原因を色々調べると、大きなサイトからリンクを貼られていたと判 明。しかし、年月が経ち過去のデータを見直した時、あれ?ここなんでこんなに数値が上がったんだ?と原因を忘れる事もしばしば。そして、また同じように調 査して理由がわかって年月が経つとまた忘れて・・・。 そんな不毛なサイクルに陥らないような機能がGoogle Analyticsには備わっています。それが、表示されているグラフにメモを残す機能です。 やり方は簡単で、グラフの下の小さな▼をクリックします。 そして、表示されたエリアで右の「+新しいメモを作成」をクリックすると、入力フィールドが表示されるので、そこにメモの内容を記載するだ けです。 入力されたメモを確認するには、メモが入力された日付に小さなアイコンが入るので、その日付をクリックすると該当メモがハイライト表示 (黄)されて中身を確認する事ができます。 数値の変化だけでなく、自分が起こしたアクション(例えば、今日はBlogで渾身の投稿をした)をメモしておき、実際にどれぐらいの人に響 いたかを観察するといった使い方も良いかもしれません。自サイト内の検索ワードを取得する方法
ブログやWebサイトで設置された検索フォームで、どんなキーワードで検索されているかを取得する方法です。 まず調べたいサイトに設置された入力フォームの name 属性の値を調べます。< input name = "hogehoge" type = "text" > |
ボタンのクリック数を取得する方法
例えば、ダウンロードボタンや外部に飛ばしているテキストリンクがどれくらい押されているかを知りたい場合があるかと思います。そんな時に個別にク リック数を取得する為の方法です。 最初に、クリックカウントがどのように画面に表示されるかを理解しているとわかりやすいので、まずは表示先をご紹介します。メニューの「コンテン ツ」→「サイトコンテンツ」→「ディレクトリ」内にを表示します。ここの内容は、サイトのディレクトリ構造ごとのアクセス数を見るためのページです。 クリック数の取得は、任意のディレクトリ構造内にカウントしていくことができ、上の画面にデータが追加されていきます。 では実際にクリックする為のコードを仕込んで見ましょう。クリックのカウントをしたいソースを開き、該当リンク箇所に以下のコードをセットします。< a onclick = "javascript: pageTracker._trackPageview('/click/test');" href = "http://www.hoge.com/" >リン ク</ a > |
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